髭の種類は主に3つ!名前とそれぞれの特徴は?


男らしさのシンボルでもある髭ですが、髭が濃すぎて剃っても跡が目立つ、髭の伸びが早くて毎朝の処理が大変、など悩みは多いですよね。また、髭を伸ばして男らしくスタイリングしたいという人もいるのではないでしょうか。髭の特性を知れば、髭との付き合い方が変わるかもしれません。髭について考察しました。

髭には生えやすい場所がある

毎日の髭剃りや処理をしていてお気づきかと思いますが、髭には生えやすい場所があり、主に3か所あります。最も多く髭が生える場所は口の周りです。特に鼻の下、上唇の上部に生えやすいのですが、なんと女性にも同じように口周りに髭が生えることがあります。これは女性にも僅かながらに男性ホルモンが分泌されているからです。男性ホルモンには体毛を濃くする働きがあります。男性の中に髭の薄い人、濃い人がいるように、女性に髭が生えるのも男性ホルモンが影響しているのはいうまでもありません。

次にあご周りです。あごの先端から左右に髭が生える範囲が広がります。最後に頬です。頬の髭は、放っておくともみあげと繋がる場合があり、生える場所によってもみあげとの区別が難しい場合があります。以上の3か所に髭が生えやすいのですが、3か所とも髭が濃い人もいれば、口周りの髭だけ濃い人、口周りとあごだけが濃い人、髭全体が薄めで口周りの処理だけでいい人、また、のどなどにも髭が生える人など、髭の生え方は人それぞれなのです。

主な髭のスタイルは3種類

現代では、特にビジネスマンなどは口周り、あご、頬に生える髭を剃り、さっぱりとした身なりに整えて出勤することが社会的に通例になっています。無用の長物といわれてしまっている髭ですが、古今東西、髭は男性らしさやステータスを誇張するための表現方法として利用されてきました。主な髭のスタイルは3種類あります。口周りの髭いわゆる口髭、あご髭、そしてほほ髭です。髭を伸ばす場合はまずは口髭を生やし、整えることが基本のスタイルでしょう。毛の先端にまで櫛を入れ、整えている昔の偉人の肖像画を見かけることがありますが、今では伸びすぎないようにカットしながら形を整えるのが通常の手入れです。あご髭を伸ばす場合は、どれくらいの長さにするかを事前に決めてきちんと整えるように注意しましょう。無精髭と思われないように無駄な髭はきちんと剃り、スタイルをキープすることが大切です。そしてほほ髭の場合は、口髭やあご髭以上にワイルドな印象になる可能性があります。口髭やあご髭とのバランスを考えた上で、どのくらい伸ばすのか決めましょう。

それぞれの髭の特徴は?

あまり知られていないかもしれませんが、実は口髭、あご髭、ほほ髭にはそれぞれ漢字が付けられています。口髭は髭(シ)、あご髭は鬚(シュ)、そしてほほ髭は髯(ゼン)です。英語でもそれぞれに名前があり、口髭はムスタッシュ(mustache)、あご髭はビアード(beard)、ほほ髭はサイドバーン(sideburn)といい、日本語のように3種類を髭と総称した単語はありません。髭はケラチンというたんぱく質のひとつでできていますが、銅線と同じくらいの硬さを有しています。ですから髭を剃る場合は温めて、髭をやわらかくした方が剃りやすくなり、安全でもあります。また、この髭の硬さは生える場所によっても違いがあり、口髭の硬さに比べて、あご髭やほほ髭はやわらかいのが特徴です。この髭の硬さの特徴は、漢字の使い分けに影響しているようです。髭(シ)、つまり口髭はギザギザしてふぞろいな様、あご髭である鬚(シュ)はやわらかい様、そしてほほ髭の髯(ゼン)はやわらかい髭が左右に垂れた姿を表しているといわれています。髭の性質の違いを知って、きちんと手入れをすると髭への愛着が変わってきますよ!