脱毛ワックスって知ってる?種類毎の特性とやり方を徹底解説!

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毛のお手入れというと、かつては女性のイメージが強いものでしたが、今や美意識の高い男性はしっかりとムダ毛の処理を行っているといいます。そこで、ムダ毛を根元からしっかりと処理する脱毛方法のひとつ、脱毛ワックスについて、種類ごとの特性と使用方法をご紹介します。

そもそも脱毛ワックスって一体何?
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ムダ毛の処理をする方法にはさまざまなものがありますが、脱毛ワックスもそのひとつです。脱毛ワックスは毛の処理を行いたい部分に専用のワックスを塗り、ワックスをはがすことによりムダ毛を根元から抜いて処理する方法です。毛の根元から抜いてしまうため、剃る方法に比べて処理後の状態が長持ちします。毛を引き抜くことにより処理する方法である脱毛ワックスは、皮膚の表面に毛が出ていなければ毛の処理をすることはできません。このため、毛先である毛乳頭部が皮膚の中にうずもれている休止期での毛の処理には向かず、毛が表皮から外に出ている成長期や退行期に適した処理方法となっています。

ワックスシートで脱毛!

専用のワックスには油性のものと水性のものとがあります。油性ワックスは粘着力が高く、細い毛もしっかりと処理することが可能です。松やにをベースとした油性であるため、処理後は水で洗い流すだけでは落とすことができず、クレンジング剤で落とす必要があります。固形タイプのものとリキッドタイプのものとがあり、固形ワックスを使用する場合はワックス剤を1度温めて溶かし、処理したい部分に塗りつけた後、再び固めてムダ毛と共にはがし取ります。固める部分に抜きたい毛が含まれていないと引き抜くことができないため、厚めにワックスを塗る必要があり、ある程度の量を要してしまいます。対して、砂糖やはちみつベースでできている水性のものは水に溶ける性質をもっているため、処理後は水で洗い流したり、ウェットティッシュでふき取ったりするだけできれいに落とすことができます。水性ワックスを用いて処理する場合には、油性の場合とは異なり、ストリップシートと呼ばれる専用のシートが必要となります。水性ワックスで処理する場合には、毛の処理を行いたい部分に専用のワックスを塗り、その上に1度専用のシートをしっかりと密着させて、毛をシートに貼り付けてからはがすという流れになります。ワックス自体によってムダ毛を根元から抜いて処理する方法とは異なり、シートを使用すると粘着力が強くなりすぎないため、油性に比べて肌への負担が軽くなるのも特徴のひとつです。シートを使用する際には毛の流れと逆の方向からはがすことがポイントとなります。

ハニーワックスで脱毛!

6-3ハニ―ワックスとは、その名の通りはちみつの成分を使用したワックスによる脱毛処理方法です。水溶性であるため、処理後は水を流したり、ウェットティッシュでふき取ったりするなどして、残ってしまったベタベタしたワックスを簡単にきれいにすることができます。食品としても使用される砂糖をベースとしたシュガーワックスとはちみつをベースとしたハニ―ワックスはともに水溶性で肌への負担が小さいといわれていますが、その中でも、ハニ―ワックスはシュガーワックスよりさらに肌にも優しく安心して使用することが可能となっています。脱毛ワックスとひとことでいってもさまざまな種類と特性があるため、自分の肌に合ったワックスや処理方法を選んで適切に処理をし、男らしいさわやかで美しい肌を目指すと良いでしょう。

【参 照】

スキンケア大学

セルフ・ブラジリアンワックスは安全?(西麻布ヒフ・形成外科 院長 藤井佳苗先生)

http://www.skincare-univ.com/article/003111/