暑苦しい胸毛は剃るべき?それとも剃らないべき?


「男の胸毛はワイルドでステキ」という考え方もありますが、そう思ってくれる女性ばかりではないというのも事実です。

もともと体毛がそれほど濃くない日本人の場合胸毛が濃い人は少数派。濃い胸毛に対して拒否感を示す日本人女性も多いです。こうしたことから、胸毛の処理に悩んでいる人も少なくないのではないでしょうか。このコラムでは、胸毛が生えるメカニズムや自宅でできる胸毛の処理方法について解説します。

そもそも胸毛は生えてきてしまうのはどうしてなの?

そもそも男女問わず、身体には毛が生えるものです。

髪の毛やまつげ、眉毛以外の体毛はムダ毛として嫌われる傾向がありますが、体毛はもともとまったくムダな毛ではありません。皮膚を衝撃から守る、体温の維持に役立つといった大切な役割があります。衣服が発達していなかった大昔、体毛はとてもありがたい存在だったのです。

子供や女性の胸毛は産毛です。しかし、男性は成長するにつれて、男性ホルモンの影響でもともと産毛だった毛が硬く黒い硬毛に変化していきます。そのため、女性に比べて男性は胸毛が目立つ人が多いのです。
日本人を始めとするアジア系は欧米人に比べるとメラニン色素の量が多く、体毛の色は濃い傾向があります。黒々とした長い剛毛が胸に生えていると、皮膚の色とのコントラストで余計にムダ毛が目立ってしまいがちです。体質的にもともと毛の量が多い人の場合、胸全体を覆うように胸毛が生えてしまうこともあります。

また、もともと体毛が欧米人に比べて薄い日本人では、中途半端に生えてしまう人も多いようです。
胸毛が生えること自体は男性ホルモンや遺伝の影響なので当たり前といえば当たり前のことです。その代わり「濃いかも?」と思ったらきちんと処理をしておくことも考えたほうが良いでしょう。

胸毛が嫌いな人は多いから剃るべき?女性の考えは?

すね毛や脇毛などに比べると、胸毛に関しては「ある」ということ自体に抵抗感を覚える女性が多いようです。

特に胸毛が濃い人の場合、衣服の上からでも胸毛の存在がわかってしまったり、シャツやタンクトップの胸元から胸毛が見えてしまったりします。それだけで全体的に毛深い印象になってしまいますので、ツルツルとまではいかなくても、ある程度処理しておくのが望ましいでしょう。日本人は欧米人と比べ、胸毛で「男らしさ」や「ワイルドさ」をアピールできるような毛質、毛の量に恵まれていません。女性への好印象を狙うなら、ムダ毛を整えることで出る清潔感で勝負するべきです。

どの程度胸毛を処理するかどうかは、個人の好みや付き合っている彼女の要望によっても変わるほか、顔立ちによって似合う・似合わないという問題もあります。
彫りの深い顔立ちの人は胸毛が似合いやすい傾向があります。ある程度形や毛の量を整えておけば、多少は生えていても大目に見てもらえるかもしれません。毛の生えている範囲を減らす、毛の量を調整するなどして、すっきりとした胸元を演出しましょう。逆に顔の薄い人は胸毛が似合いづらいため、全部処理してしまっても構いません。

暑苦しい胸毛は剃るべき?それとも剃らないべき?

実際に胸毛を剃る前に!覚えておくべき注意点やデメリット

胸毛の処理と聞いて、真っ先にカミソリや電気シェーバーで剃ることを考える人もいると思います。

たしかに、ひげ剃り用にカミソリや電気シェーバーをすでに持っている人は多いはず。新しく除毛グッズを揃える必要がない分だけ、剃る方法は手を出しやすいかもしれません。ただし胸毛の処理に関していえば、剃る方法にはいくつかデメリットがあります。
1つはチクチク感が出やすいことです。カミソリや電気シェーバーを使うと、毛先が鋭くカットされてしまいます。胸毛は太く硬い硬毛なので、毛先が鋭い状態だと皮膚に毛先が触れて刺激を感じてしまいがちです。特に毛が伸びかけてきたときには、チクチク感が出やすくなります。

もう1つは毛が濃く見えてしまうことです。カミソリや電気シェーバーでは毛先が斜めにカットされるので、毛先の断面が大きくなります。すると毛先が太くなったように見えることから、本来の毛の量以上に毛が濃く見えてしまうのです。また、肌に負担のかかるような間違った剃り方をしてしまうと、刺激から肌を守ろうとして毛が本当に濃くなってしまうという話もあります。胸毛を剃るときは、せめて保湿などのアフターケアをしっかりする、頻繁に処理しすぎないといった正しいやり方で剃ることが大切です。

除毛クリームやワックス脱毛が効果的!剃らない処理をしよう

毛先が尖ってしまうカミソリや電気シェーバーでは、どうしても処理後にチクチク感が出やすくなります。

保湿などを頑張ってもチクチクするという人は、除毛クリームやワックス脱毛といった剃らない方法によるムダ毛処理を試してみましょう。
除毛クリームやワックス脱毛を使った除毛は、毛先が尖らないのでチクチク感が出づらい処理方法です。しかも広い範囲に生えたムダ毛を一気に処理できる、根元から毛を処理できるので処理の跡が目立たないといったメリットもあります。

除毛クリームは薬品でムダ毛を溶かして処理する方法になります。クリームを除毛したい場所に塗って放置し、あとで洗い流すか拭き取るかといった方法だけで気になるムダ毛を処理できます。しかも毛穴の中までクリームの成分が浸透するため、根本から毛をきれいに溶かすことができます。肌質によって合う製品が変わってきますので、安全のために使う前には必ずパッチテストをするようにしましょう。

ワックス脱毛は毛穴からムダ毛を引き抜いて処理する方法です。肌に塗ったワックスを乾かした後、ワックスを剥がすときにムダ毛を一気に引き抜いていきます。除毛クリームと同じように毛穴の中から毛を処理できるため、ツルツルの仕上がりが期待できます。また、乳首など粘膜に生えた毛も処理できます。脱毛用ワックスには松脂を使ったオイルワックスとはちみつや砂糖を使った水溶性ワックスの2種類があり、肌質や脱毛する部位によって使い分けていきます。

暑苦しい胸毛は剃るべき?それとも剃らないべき?

まとめ

日本女性の場合、男性の胸毛に対して抵抗感を感じる人が多いです。

周囲の人に不快感を与えないためにも、きちんと処理しておくのが望ましいといえるでしょう。「残しておきたい」という人も毛の生えている範囲を減らす、量を減らすといった工夫が必要です。胸毛は毛が太く硬いため、処理方法によっては処理後にチクチク感が出やすくなります。できれば除毛クリームやワックスといった毛先が尖らないような処理方法で処理するのがおすすめです。