ニキビやニキビ跡を消したい!原因から徹底除去する3つの方法

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人とのコミュニケーションをとるうえで、意識したいのが肌トラブル。中でも男女問わず多くの人を悩ませているのが、ニキビです。1度できるとなかなか治らず、つぶしてしまって大惨事に…なんて人も少なくないのではないでしょうか。そこで今回はニキビができる原因と対策について迫ります。

睡眠不足や食生活が原因?!まずは生活習慣を整える!

思春期のニキビではともかく、20代になってもニキビができると生活習慣に原因があると考えられます。その原因は大きく分けて3つです。1つ目が「睡眠不足」によるもの。ダメージを受けた肌は毎晩睡眠をとることで修復していきます。この睡眠リズムが崩れると、肌のケアが上手に行われず、荒れる原因となってしまうのです。肌トラブルを起こさないためにも、充分に質の高い睡眠をとることが大切です。2つ目が「食生活」によるもの。特に脂肪分の多い食事やバランスの悪い食事ばかりとっていると、皮脂の過剰分泌を起こし、ニキビができやすくなります。またビタミンは肌の強い味方でもあるので、野菜や果物などの和食中心の食生活を心がけましょう。3つ目が「ストレス」によるもの。睡眠不足とも関連してきますが、ストレスは万病の元ともいわれるように、肌トラブルを引き起こす原因になります。熱中できるものに打ち込むなどし、なるべくストレスを持たない生活を意識しましょう。このように、大人のニキビは生活習慣が原因となって起こることがほとんどです。ニキビがよくできるようになるのは、生活習慣が乱れているサインですので、積極的に改善していくようにしましょう。

ニキビのタイプ別に違う!?種類に応じたスキンケアを!

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ニキビは原因などによってタイプが異なります。この違いで対策も変わってきますが、タイプは4つに分けられます。1つ目が「白ニキビ」です。白ニキビは古い角質が蓄積して毛穴につまることでできるニキビです。皮脂の分泌が多かったり、シャンプーの洗い残しがあったりすると白ニキビになりやすくなります。ニキビ跡を残さないためにも、皮脂をつまらせないように日ごろの洗顔をきちんとしましょう。2つ目が「赤ニキビ」です。赤ニキビは文字通り赤いニキビのことで、炎症を起こしている状態をいいます。触り過ぎは厳禁なので、肌に負担のかかるスキンケアは避けましょう。赤ニキビになると抗生物質を使って炎症を抑えます。3つ目が「黄色ニキビ」です。黄色ニキビはニキビの内部に膿を持っているのが特徴です。しばらく放っておくと痛みを伴うようになります。膨れているために自分でつぶしたくなりますが、ニキビ跡がくっきり残ってしまいやすいので、いじるのは禁物です。なってしまったら皮膚科に相談し、処方箋を出してもらいましょう。4つ目が「黒ニキビ」です。黒ニキビは白ニキビと似たような原因で起こりますが、こちらは毛穴が開いている状態を指します。日ごろのスキンケアから、皮脂汚れをきちんと落とす習慣をつけましょう。

UVケアの徹底を!紫外線から肌を守ろう!

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紫外線はニキビ肌を作る大敵といわれています。紫外線を肌が受けると、活性酸素が大量に発生して、ニキビの炎症を悪化させたり、肌の質を悪くしたりします。ニキビができやすい人にとって、紫外線対策は必須といえるでしょう。ニキビに優しいUVケア商品のポイントは主に3つです。1つ目が「オイルフリー」であること。ニキビにとって皮脂の詰まりはNGです。そのため油分を多く含んだUVケア商品はあまり好ましくありません。2つ目は「紫外線吸収剤」を使っていないものであること。紫外線吸収剤は肌への刺激が強いため、注意が必要です。3つ目が「無着色・無香料」であること。こうした余計な成分は肌への負担を大きくする恐れがあります。これらのポイントを押さえて、自分の肌にあったUVケア商品を選ぶようにしましょう。またニキビなどの肌荒れがひどい場合には、紫外線の強い場所へいくのも避けましょう。特にニキビ跡があるときは強い日の光で肌の修復をさまたげることになります。