女子ウケ悪い… 青い髭剃り跡をなんとかする方法


髭が薄い人にとっては特別な負担を感じないケアでも、髭が濃い人にとっては毎日の髭剃りはたいへん手間のかかるものです。

濃く生えてくる髭をキレイに剃ることができるようにと丁寧なケアを行っても、剃った髭の跡が残ってしまい、青髭ができてしまうこともあります。なかには髭の青さを消したいと、しつこくカミソリをあてることで皮膚を傷つけ肌トラブルを起こしてしまうケースもあるのです。そこで、爽やかな肌を手に入れたいと願う人に、悩ましい青髭を改善させるための方法について解説します。

理由を知ろう!髭剃り跡が青くなるのはなぜ?

髭の剃り跡が青くなる原因は、皮膚のなかに残った髭です。

髭を含めた体毛は、毛根と呼ばれる根元部分にマッチ棒のような丸い膨らみを持っています。毛根のなかには毛母細胞と毛乳頭があり、この2つを合わせて毛球と呼びます。毛母細胞は細胞分裂を繰り返すことで髭を成長させる組織です。毛母細胞に成長の指令を与える毛乳頭は、髭の成長に必要な栄養を毛細血管から受け取り、毛母細胞に送り届ける役割を持っています。

また、皮膚から出て目に見えている毛の部分を毛幹といいます。毛は毛幹部の毛先に行くほど細くなり、毛根の根元に近づくほど太くなります。カミソリや電気シェーバーを使用して髭剃りを行う場合、毛根により近い毛幹部分をカットすることが一般的です。毛先ではなく太くなっている部分をカットします。毛の太い部分をカットすることにより、毛の断面が目立つようになってしまうのです。さらに、深剃りした髭の断面が肌の薄い部分から透けてしまうと、髭が青く見えてしまいます。特に髭の1本1本が太い毛質の人は、毛の断面が目立ちやすくなるため青い髭が生じやすくなるのです。

青い髭剃り跡解消!正しく深剃りしよう!

青い髭剃り跡を残さないようにするためには、正しい深剃り方法を実践することが大切です。

肌へのダメージや深剃りへの効果を考慮した道具を準備し、効果的に髭剃りができるように、事前のケアを行ってからポイントをおさえた方法で髭を剃っていくという流れで進みます。

まず、使用する道具については電気シェーバーよりもT字カミソリの方が深剃りには効果的です。3枚刃以上のカミソリを使用すると肌へのダメージを抑えることができます。シェービングフォームを使う場合には、ジェルタイプより泡タイプのほうがおすすめです。泡タイプのほうが深剃りをしたときに肌を傷つけにくいからです。

カミソリを使用する場合には剃る前に蒸しタオルなどで温めるか、お湯でじっくりと顔を温めながら洗顔して毛穴を開かせ、毛を柔らかくさせておきましょう。シェービングフォームを顔につけたあとで、毛の流れに沿って上から下に向かってカミソリを動かしていきます。これにより肌へのダメージを抑えることが可能となるのです。

ただし、青い髭ができやすい部分はさらに深く剃ることが必要となるため、内側から外側に向けて斜め45度上の方向に剃っていきましょう。すべて剃り終わったら、シェービングフォームをきれいに洗い流して終了です。一方、電気シェーバーを使う場合には、カミソリとは逆に毛の流れに逆らうように下から上へ向かって剃っていきます。カミソリと電気シェーバーのどちらの方法で行った場合でも、剃ったあとには髭剃りで乾燥した肌への対策としてローションなどを付けてしっかりと保湿を行っておきましょう。

最後に青髭対策として押さえておくと良いポイントがあります。それが髭剃りのタイミングです。1日のうちで髭が一番伸びる時間は午前6時から10時頃といわれています。そのため、髭が一番伸びきった午前10時以降に剃るのが効果的だとされています。

除毛クリームを利用するメリットとデメリット

カミソリや電気シェーバーを使用する方法ではなく、除毛クリームを塗って髭のお手入れをするという方法もあります。

除毛クリームを利用するメリットは、カミソリなどのように肌に直接刃をあてて処理する方法ではないため、痛みを感じることなくケアできるという点です。また、刃をあてない処理方法であるため肌にダメージを与えにくく、剃ったあとに炎症を起こしてブツブツができてしまうというリスクも少なくなります。

そのため、処理後の肌をツルツルのまま維持しやすいというメリットもあるのです。このようにメリットの多い除毛クリームですが、その仕組は毛を溶かすことで処理をするものです。除毛クリームが毛穴に浸透すれば毛が皮膚から顔を出すぎりぎりのところまで処理をすることが可能です。毛の出口で処理した毛の断面が目立ってしまうことにより生じる青髭にとって、皮膚の表面ぎりぎりから毛の処理ができる除毛クリームは魅力的な手段となります。

ただし、除毛クリームは毛の根元から処理する方法ではないため、成長の早い髭が生えてくる度に処理しなければいけないという面倒さからは逃げられません。また、皮膚と同じタンパク質でできている毛を溶かす薬剤を使用しているため、皮膚が弱い人には刺激となって肌荒れを起こしてしまうというリスクもあるのです。

初期費用はかかるけど… 脱毛サロンへ行く方法

毎日の髭剃りの自己ケアに面倒さを感じている人の場合には、脱毛サロンへ行くという選択肢もあります。

脱毛サロンで髭を毛根から処理してもらうことで、普段のお手入れが楽になります。また、毛の途中で切って処理するカミソリや、シェーバーによる処理方法や除毛などとは異なり、脱毛は毛根から処理するため次に処理するまでの時間を長く持たせることもできるのです。

そして深剃りが必要となる青髭対策において、専門の知識や機器により肌へのダメージを抑えながら処理することができる脱毛サロンでの処理は、安心できるというメリットもあります。

ただし、プロに処理してもらうためセルフ処理に比べて費用がかかるというデメリットがあります。金額はお店によって異なるため、プラン内容や料金体系などを比較して納得のいくサロンを見つけることが大切です。

また、脱毛は毛周期に合わせて何度か施術を受けることにより効果が出る方法です。そのため、定期的にサロンへ通わなければいけないという手間はかかります。また、何度かサロンへ通い、一度処理が終わっても一般的に永久脱毛ができるというわけではないため、髭が気になるようになったら再び通わなければいけなくなるという可能性があるのです。ただし、毎日必要となる髭剃り処理とは異なり、サロンへ通う手間は数ヶ月に1回程度が一般的です。

まとめ

毎日丁寧に髭をケアしているにもかかわらず、青い髭が残ってしまうと不衛生に見られてしまうこともあるため、男性にとっては大きな悩みとなる場合もあります。

青い髭は剃ったあとの毛の断面が肌から透けて見えることで生じるものです。そのため、正しい方法でしっかりと深剃りをすることが改善させるためには大切なポイントとなります。毛が太いなどの毛質を持っている場合には、除毛クリームを使用して毛穴を目立たせなくしたり、プロによって処理してもらうことができる脱毛サロンを利用したりするという方法も効果的です。普通の髭に比べて、特に丁寧なお手入れが必要となる青髭の日々のケアに面倒さを感じている場合には、脱毛サロンは魅力的な方法となります。青髭の削り跡の悩みを解消させるためにも、髭が生える仕組みや髭処理方法のそれぞれの特徴を知り、自分に合ったケア手段を見つけると良いでしょう。