カワイイは褒め言葉じゃない… 丸顔を男っぽく見せる髭スタイル

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丸顔の男性は優しく親しみやすそう、実年齢よりも若く見られがちなど、メリットも多くあります。

しかし、丸顔がコンプレックスで何とかしたいと思っている男性も少なくありません。ヘアスタイルを変える、ダイエットをするなど、少しでも顔の印象をシャープに見せる方法はありますが、髭を伸ばすのも印象を変えるのに効果的です。ただし、髭と言っても生えている部分や長さなどで顔の印象は大きく変わりますので、単純に髭を伸ばせばいいわけではありません。そこで、髭を伸ばすメリットや丸顔に似合う髭のデザインについて紹介していきます。

童顔ぽっちゃりに見えがちな丸顔の男性

人間は中身が大事と言っても初対面で出会った人を第一印象で判断することが多いのが現状です。

少しでも第一印象をよく見せたいときは外見を磨くことが大切になるわけです。丸顔の特徴は頬の部分がふっくらとしていて顎にも丸みがあります。そのため、丸顔の男性は優しそう、かわいらしい、親しみやすそうといった好印象を持たれることが多いのです。また、実年齢よりも若く見られることも多くいつまでも若々しく見られたいと願う男性には嬉しいメリットでしょう。

しかし、丸顔もいいことばかりではありません。丸顔にデメリットを感じる点も多々あるのです。そのひとつが顔や顎の丸みのせいで太って見える、顔が大きく見えることです。体はそれほど太っているわけではないのに、顔がぽっちゃりとしているとそれだけで小太り、太っているという印象を与えかねません。

また、体は普通もしくは痩せていても顔だけ丸いと全体のバランスが悪く、洋服をかっこよく着こなせないなどもあります。若く見られる人は、どうしても子供っぽい印象になりがちですから、落ち着いた印象を周りに与えたい人にとっては、丸顔が大きなデメリットになります。さらに、優しそうに見える丸顔ですが頼りない印象も与えてしまいやすく、男らしく見られたい男性にとって不利とも言えるでしょう。

童顔丸顔さんが髭を生やすメリットとは?

頬や顔の丸みを少しでも目立たないようにするために、自分なりに研究している男性も多いでしょう。

いろいろな方法が考えられますが、髭も顔の印象を変えるのに大変効果的なのです。髭は大人のイメージや男らしいというイメージがありますので、童顔で子供っぽく見られがちな丸顔男性を、大人っぽく、しかもワイルドに変えてくれるでしょう。本来は男らしい性格でも丸顔というだけで優しそう、頼りなさそうに見られがちですが、髭を伸ばすだけで男らしく頼りがいのある印象に変わります。

また、髭のデザインによっては顔をすっきりと見せる効果も期待できるようになります。髭で顔や頬の丸みをカバーできると、顔の輪郭がキリリとシャープな印象になるでしょう。男性でも濃い目の髭を気にして除毛や脱毛に力を入れる人も少なくありません。丸顔と濃い髭の両方に悩まされている人も、髭を伸ばすことで両方の悩みを解決できます。髭が濃い男性は、朝に髭を剃っても夕方には剃った部分が青くなってきて気になっていることでしょう。しかし、髭を伸ばしておけば青髭を気にする必要もなくなるというメリットもあります。

大人っぽくワイルドに見せるフェイスラインの髭

単純に髭を生やせば丸顔が気にならなくなるわけではありません。

大切なのはデザインです。髭は放っておけば伸びてきますが、そのまま何もせずに伸ばしていると、単なる髭を剃らないだらしない人に見えてしまいます。それは無精髭であり、周りに不潔な印象を与えかねません。好印象を与えるためには清潔感が必要なのです。大人っぽくワイルドな印象だけでなく、清潔感を与えられるデザインで髭を生やすことが重要なポイントになってきます。

そのためにも、丸顔をカモフラージュできる髭のデザインを知っておくことです。顎と頬の部分の丸みが子供っぽく太った印象を与えますので、丸顔の男性はその部分を髭で隠してしまうといいでしょう。

特におすすめ度の高いデザインのひとつが、フェイスラインと顎の部分の髭を伸ばすデザインです。フェイスラインに髭が生えていると、顔に陰影が生まれますのでフェイスラインがグッと引き締まりやすくなります。顎の髭もフェイスラインの丸みを目立たなくして、顎をシャープに見せてくれます。フェイスラインと顎の部分の髭の濃さや長さは均一でも大丈夫ですが、顎の髭にボリュームを持たせたほうが縦のラインがさらに強調されるようになります。

よりワイルドな印象を与えたい場合は、フェイスラインだけでなく、口周りを囲むように髭を生やすデザインも丸顔を目立たなくする効果を期待できます。

Bearded Lamber like male model in suit with moustache and beard smoking pipe

丸顔の男性がやってはいけないNGな髭スタイル

髭はデザインを考えて伸ばしておくと丸顔のコンプレックス解消に役立ちます。

しかし、デザインを誤ってしまうと逆効果になりますので注意が必要です。髭の生やし方によっては、さらに丸顔を強調することになってしまうからです。丸顔がやってはいけないNG髭スタイルのひとつが、ピンポイントの口髭です。口の一部や口の周りにだけ髭を生やしている人も見られますが、それを丸顔の人がやってしまうと、頬の部分の丸みだけが余計に目立つようになってしまいます。

顎髭だけを生やすのも同様です。顎の丸みはカモフラージュできても、頬の丸みはカバーできていません。髭のおかげで顎だけは引き締まっていても、顔の輪郭は丸いですから全体のバランスが悪くなります。丸顔をカバーするためには丸みのある頬や顎の部分を髭で隠さないと、期待するような効果を得られにくいのです。基本的に丸顔はフェイスライン、顎の部分が隠れない髭のデザインは避けるのが無難です。

また、全体のバランスとの兼ね合いと髭のデザインも大いに関係しています。ヘアスタイルや元々の顔立ちなどの要素次第で、一般的に丸顔をカバーできる髭のデザインも似合わないことがありますので注意が必要です。

まとめ

髭で憧れだったワイルドで大人っぽい印象を与えることができるようになります。
ただし、自分が望むような印象を与えるためにはかっこいい髭の伸ばし方を研究すること、自分自身の髭の生え方、毛質をよく理解することが重要です。同じ髭のデザインでも、髭の濃さや生える部分によって印象が大きく変わってくるのです。自然のままに髭を伸ばすと不潔に見えますので、カミソリや除毛グッズを上手く活用して髭をきれいに整えることも大切です。髭を伸ばす、整えて丸顔改善効果が期待できる、かつ自分に似合う髭スタイルを探してみましょう。また、髭だけでなく併せてファッションやヘアスタイル、体型なども研究することで、なりたい自分に近づけるはずです。