痛くてシェービングできない… 髭ニキビの治し方


会社に勤めているほとんどの男性が定期的に行っているであろう髭剃り。

ベンチャー企業など自由な社風の会社に勤めていれば、髭が生えている状態でも出勤を許される人もいますが、営業職などの場合はほぼ間違いなく髭は剃るように指導を受けるでしょう。「朝剃っても夜にはまた生えてきてしまうんです」という髭の生えやすいタイプの男性なら、毎日でも足りないくらい、欠かさず髭剃りをするはずです。髭を剃る時間を毎回とるだけでも面倒ですが、その際に併せて悩まれがちなのが髭ニキビです。髭部分にニキビができると、それだけで気分が落ち込む男性は多いのではないでしょうか。髭剃りの際に切ってしまって痛かったり、剃るという外部からの刺激によって更にニキビが悪化したりすることもありますよね。今回は、そんな痛くてシェービングもできないような髭ニキビの、初期対応と治し方、予防方法などをお教えします!

髭ニキビができてしまったら… まずは清潔に

治し方の具体例をお伝えする前に、髭ニキビに限らず、ニキビができた時にまず一番重要なのは、何よりも清潔にすることです。

ニキビは、過剰に皮脂が分泌されたことによって、毛穴が詰まってしまうことが主な原因とされています。男性の場合、特に髭が生える部分は男性ホルモンの影響が出やすい場所なので、ニキビができやすいと言われています。余分な脂が肌に詰まってしまったわけですから、まずは掃除して綺麗にすることがニキビの治し方の第一歩なのです。暑い季節は顔にも汗をかくことがありますが、汗をかいた後はそのままにせず、こまめに汗を清潔なタオルやハンカチで拭ったり、洗顔したりして、清潔な肌を保ちましょう。

ニキビができていない状態ならば、テカリや嫌なニオイを抑えることができ、殺菌効果が含まれる製品もある市販のシャワーシートなども活用すると良いですね。ニキビをそのまま放っておくと、外部から雑菌などが付着して更なる炎症を起こして悪化することもあり、そうすれば更に治りにくくなってしまいます。ひとつニキビができるとその付近にもニキビができやすくなるので、あっという間にいくつもニキビができてしまうような恐ろしい状況もあり得ます。長期間髭ニキビに苦しめられる事態に陥ってしまわないよう、普段から常に清潔を保つように心掛けましょう。

ニキビ用化粧品で保湿ケアを

髭ニキビの治し方として有効なのは、肌を傷つけずに清潔にし、保湿ケアを行うことです。

脂が詰まっていると聞くと、スクラブ系の洗顔料でゴシゴシ洗うとか、気持ちが良いからといって清涼感をプラスした洗顔料を使いたくなってしまうかもしれませんが、肌に刺激を与えるものは極力使わないようにしましょう。

余計な刺激を与えては逆効果になってしまいます。ニキビを傷付けて、あえて潰す行為などはもってのほかです。ニキビを故意に潰してしまうと、中の細菌が散らばってしまったり、跡が残ったりしてしまうこともありますので注意してください。顔を洗う時は、肌にやさしい低刺激の洗顔料を泡立てて洗い、石鹸成分が肌に残ってしまわぬよう念入りに流します。水分を拭き取る時は、綺麗なタオルでやさしく行ってください。ごしごし拭き取るとその刺激で炎症を起こす可能性があります。

その後は清潔な状態でしっかり保湿ケアを行います。余分な脂を除去するために洗顔するのに、新たに脂を与えてはいけないのでは?と感じるかもしれませんが、清潔にした肌の中にきちんと水分を取り入れ、一定量保つということも、ニキビを治す近道のひとつなのです。ニキビ用の男性化粧品はドラッグストアに置いてある比較的安価なもの、インターネットで気軽に手に入るものなど様々です。自分に合うニキビ用化粧品を見つけてみてください。

髭ニキビができているときの髭の剃り方とは?

実際に髭ニキビができてしまったからといって、髭を剃らずに出社することはできませんよね。

ただ、剃る際に切って傷つけたり、潰したりしてしまわないかとヒヤヒヤする人も多いのではないでしょうか。ニキビができた状態で髭を剃る時には、肌の表面に凹凸ができているために、余計な力がかかってしまうことがあります。かえって肌を更に痛めてしまわないように、剃る前に蒸しタオルなどを使って髭と髭周りの肌を柔らかくしましょう。そうすれば、剃る時にできる限り少ない刺激で抑えることができます。

蒸しタオルは、毛足の柔らかいタオルを水に濡らして軽く絞り、電子レンジで少し温めればすぐに作れます。顔全体にかけて暫く置いておくと、寝起きのむくんだ顔や疲れた顔をふんわり包み込み、血行を促進します。髭回りを柔らかくする効果だけでなく、顔色を良くし、むくみを解消して顔を元気に見せる効果もあるので、ぜひ試してみてください。また、剃る時は電気シェーバーを使うのもおすすめです。カミソリは肌に凹凸があると手が滑ってしまうなど、傷をつける原因になりやすいので、電気シェーバーでやさしく剃る方が危険が少なくて済みます。

食べ物に注意!ニキビ予防を心がけて

ニキビの原因となる皮脂の過剰分泌は、脂質や糖質の多い食事を取ることで発生します。

油っぽいものや甘いものばかり食べず、バランスの良い食事を心掛けましょう。成分としては、ビタミンA、B2、B6、C、Eなどビタミン類をバランス良く摂るようにすると良いでしょう。具体的には、魚卵やレバー類、アセロラやパプリカ、納豆など豆類、根菜、ヨーグルトなどがニキビに良いと言われています。ビタミンB2やビタミンCなどは体にためておけない性質なので、1度にたくさん摂取するよりも、毎日適量を継続して摂取するのがおすすめです。

補いきれない場合にはサプリメントを必要に応じてプラスしても良いでしょう。ファーストフードやスナック類はついつい食べてしまいたくなりますが、せめてニキビができてしまっている間だけは摂取をできるだけ控え、洋食に比べ油が使われることが少ない和食を選んだり、野菜を積極的に食べたりしてみましょう。

また、実はアルコールにも糖分が多く含まれているので要注意です。辛い物も胃腸に負担をかけるため、過剰には食べないようにしましょう。ニキビの出現は、日々の食生活を見直すチャンスです。良い機会だと思って自分の食生活を振り返ってみてください。

まとめ

髭ニキビは、毎日の髭剃りに支障をきたす厄介なものです。

普段より時間をかけて髭を剃らなければならなくなり、普段よりも念入りに洗顔を行って、ニキビ用化粧品を使って保湿して…というように、時間も手間もかかってしまうのです。無駄な時間や手間を増やさずに、また日々を快適に過ごすためにも、普段からできるだけ肌を清潔に保ち、食生活も無理をしない程度に気を遣うようにしましょう。ニキビのない綺麗な肌で、清潔感溢れる素敵な男性を目指してくださいね!