剃り残しNG!電気シェーバーで髭をキレイに剃る方法


毎日なんとなく行っている電気シェーバーによる髭剃りですが、自分ではちゃんとやっているつもりでも剃り残しがあったというケースは意外と多いものです。

そして、他人から見ると髭の剃り残しというものは目立つものであり、相手にかなりの割合で不快感を与えてしまいます。それを防ぐためには自分の髭剃りのどこが間違っていたのかを学ばなければなりません。そこで、ここでは電気シェーバーの正しい使い方とそれに伴うアフターケアの方法などについて説明していきます。

なぜ髭を剃ることができる?電気シェーバーの仕組み

T字カミソリと比較した場合、電気シェーバーには肌に優しく安全に髭を剃ることができるというメリットがあります。

そして、その秘密は網目状になっている外歯とその内側の歯の二重構造にあるのです。外歯に押しつけられた髭は、その隙間から絞り出されて激しく振動している内歯に到達します。内刃はその髭だけをカットし、肌に直接接触することがないのでT字カミソリと比べて安全に髭剃りができるというわけです。

ただ、同じ電気シェーバーの中にもいくつかの種類があることはご存知でしょうか。その代表的なタイプが往復式電気シェーバーと回転式電気シェーバーです。

往復式は内歯が振動しつつ左右に往復を繰り返すのが特徴で、一方、回転式は肌に当たる外歯の部分が丸くなっており、その中で内刃が一定方向に回転を続けています。それぞれ見た目が異なるため、区別はひと目でつくでしょう。大切なのは自分に合ったシェーバーはどのタイプなのかという見極めです。

往復式か回転式か?電気シェーバーはどっちを選ぶ

往復式電気シェーバーと回転式電気シェーバーのどちらを選ぶかとなった場合、大きなポイントとなるのが深剃りのしやすさと肌に対する優しさです。

往復式は内刃を左右に激しく震動させながら髭を刈っていき、そのパワフルな動きは深剃りをするのに適しています。

ただ、髭はいろいろな方角に向かって生えているのに対して内刃は左右にしか動けません。そのため、どうしても剃り残しが生じやすく、それをカバーするためにシェーバーのヘッドを肌に当てて何度も同じ場所を行ったり来たりする必要があります。すると、その刺激によって肌荒れを起こす可能性が高くなるのです。

一方、回転式シェーバーは内刃が回転しながらあらゆる方向に伸びた髭を満遍なく剃っていくので剃り残しが生じにくく、左右に振動する往復式シェーバーと比べて当たりもソフトです。

しかし、それ故、深剃りが苦手だという弱点があります。それでも、回転式シェーバーに慣れている人であれば十分深剃りは可能ですし、お金はかかりますが、高スペックのものを購入すればその弱点もさほど気にならないでしょう。

ただ、往復式に比べるとどうしても髭を剃り終わるまでの所要時間は長くなってしまいます。そのため、少しでも時間を節約したい人、シェーバーで剃ること自体に慣れていないという人には往復式電気シェーバーがおすすめです。また、日本で発売されている電気シェーバーの大半が往復式であるため、多くの商品の中から選べるというメリットもあります。

往復式電気シェーバーでの正しい髭の剃り方

回転式シェーバーと比べると肌が荒れやすく、剃り残しが多いという欠点を持つ往復式シェーバーですが、それも正しい髭の剃り方を学ぶことでかなりの程度、カバーが可能となります。

まず、電気シェーバーを行う前にはプレシェーブローションを使用するようにしてください。そうすることで、色々な方向を向いていた髭がまっすぐ立ち、シェーバーの刃が髭を捉えやすくなります。また、プレシェーブローションには細かな粉が含まれていますが、これが刃と髭が接触した際の摩擦を減らし、肌への負担を和らげることにつながります。さらに、ローションの中には肌を収斂させ、炎症を抑える成分も含まれているのです。

次に、電気シェーバーそのものの使い方です。基本的にシェーバーの刃は肌に対して直角に当てて剃ります。その際、あまり強く押し当てると傷の原因になるので、刃を肌の上で滑らすような感覚で使用してください。また、シェーバーを早く動かし過ぎると内刃まで髭が達しにくくなってしまいます。ある程度ゆっくりと動かすのがうまく剃るコツです。

さらに、アゴの下にある倒れた髭は剃り残してしまいがちですが、そういう場合は片手でアゴ下の皮膚を伸ばしてやり、髭を立たせてからシェーバーを使うとうまく剃ることができます。それから、シェーバーを使用する際には必ず外歯全体を皮膚に当てるようにしてください。刃の一部だけを当てるのは危険です。

そして、髭を剃り終えれば、最後にプレシェーブローションをぬるま湯で洗い流すのを忘れないようにしましょう。

シェービング後はアフターケアも万全に!

髭剃りによる肌荒れを防ぐためには髭の剃り方だけでなく、髭剃り後のアフターケアにも気をつける必要があります。

剃りっぱなしで放置していると肌荒れやニキビの原因になってしまうからです。したがって、シェーバーで髭を剃った後はアフターローションを剃り跡に浸透させてケアを行うようにしましょう。ただし、アフターローションにはエタノール成分が多く含まれているために敏感肌の人にとっては刺激が強すぎる場合があります。そういうケースではより肌に優しい化粧水で代用すればよいでしょう。さらに、乾燥しやすい季節の場合は、アフターケアローションや化粧水を使用した後に乳液を塗っておくことをおすすめします。

また、アフターケアは髭剃りを行った肌だけではなく、電気シェーバーにも必要です。それを怠ると雑菌が繁殖してやはり肌荒れやニキビの原因になってしまいます。大事なのは定期的な電気シェーバーの洗浄です。まず、ブラシを使って内部に溜まった髭や汚れを落としてください。それから水洗いを行い、よく乾かします。ただし、機種によっては水洗いできないものや特殊な清掃方法が必要なものもあるので、事前の確認を怠らないようにしましょう。

まとめ

毎日、何気なく行っている髭剃りですが、実際は女性の化粧に勝るとも劣らないほどに大きな意味をもっています。

剃り残しが目立つと周りからの好感度が下がりかねませんし、手入れを怠ると肌のトラブルにつながる可能性があります。少なくとも、そういった点は化粧と同じです。ただ、その重要性に気が付いていない男性は意外に多いものです。改めて、正しい髭の剃り方やアフターケアの方法を学び、一歩先を行く大人の男性を目指しましょう。